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【文字起こし全文】山本太郎(れいわ新選組公認) 東京都知事候補 街頭演説 2020年6月27日 北千住駅西口デッキ

山本太郎:
大きな音を立てて申し訳ございません。北千住駅にお邪魔致しておりますのは、マイクを握る私、れいわ新選組。変な名前でごめんなさいね。国政政党なんです。れいわ新選組代表の山本太郎と申します。よろしくお願い致します。れいわ新選組代表、山本太郎、一体なぜ北千住で今、マイクを握るのか? もう皆さんの中にはご存じの方もいるかもしれません。都知事選挙、東京都の知事選挙始まっております。そこに山本太郎、立候補を致しました。「あれ、山本さんてさ、小沢さんと一緒にやってたのに、小沢一郎さんとやってたのに、その途中で1人で旗揚げをし、そして国政政党となった後も総理大臣目指しているとかそんなこと言ってたよね?」 そういう方、かなり政治通です。はい。山本太郎、そのつもりで先の夏の選挙では落選を致しましたが、2議席、2議席増やすことができ、そして山本は落選しましたが、次の衆議院選挙の準備に入っておりました。衆議院選挙、いつ頃でしょうか? 次の秋? 冬? 来年? いつ行われるかはわかりません。でも準備をしておりました。じゃあ、なぜ、衆議院選挙ではなくその手前の、この東京都知事選挙に立候補することになったのか? その理由を皆さんにまずは短めにお話致します。

私の背中を一番押した、要は東京都知事として立候補しなければならないと自分の中で感じたこと。一番背中を押したのはコロナウイルス、その感染の拡大でした。どうしてそれが都知事に背中を押すんだ? そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。このコロナウイルスの感染拡大、だいたい一番パニクってたのが2月から6月までの間。特にこの3月の後半から6月にかけてっていう。この状況を私、自分の足で歩き、そして見て、そして話をしてきました。誰と? 例えば大きなターミナル駅、新宿駅とか東京駅とか、そういうところに行くと、これまで、コロナの前にはあまり目にしなかった情景が、私の目に映り込んだ。

それは何か? ここ最近、もしくは昨日、もしくは今日、ホームレスになりたて、そういう方々を多く目にするようになったってことです。コロナ前であるならば、そのような状況にある方々、一定年齢層が高かったんですけれども、このコロナの騒ぎになってからは、20代、30代、40代、果ては80歳代まで。大きな荷物を抱えて、おそらく全財産です。そういう方が途方に暮れている、行き場を失っているっていうところに何度も遭遇した。時間があるときにはそういう場所に出向いていって話しかけました。「すいません、支援をしているものです」。帽子を被り、眼鏡をして、マスクをしてるから、相手方にはおそらく山本太郎ということはわかりません。「支援をしている者ですが申し訳ありません。申し訳ありません。今日のお泊まりってどちらでしょうか?」そういうことを聞く。「ここです」。それは新宿だったり東京駅だったり上野だったり、そういう話なんですね。で、「申し訳ないです。立ち入ったことをお聞きして。ちなみに所持金どれくらいですか?」「3万円持ってる」「1万円」「数千円」「数百円」。そんな方もいらっしゃいました。

印象的だったのが20代、所持金数百円。その方は生活保護を受けようとした。けれども追い返された。「あなた若いんだからダメだよ、働けるでしょ」。ちょっと待ってください。申請しようとする人を追い返す。これ、違法ですよ、はっきり言って。しかも、所持金数百円。で、住まいは路上になってるわけです。この人が命を繋ごうと思ったら物盗むしかないですよ。それをどうして保護しないか? あまりにもおかしい話ですよね。他にもいらっしゃいます。あ、その方はもう生活保護に繋がってます。他にもいらっしゃる、何か? 72歳男性。警備の仕事をしてたけれども、コロナで仕事を切られた。その後、結局、仕事を失うと同時に、入っていた警備会社の寮を追い出された。最初は所持金いくばくかあった。その中で転々としていたけれども、結局、お金が続かなくなり、最終的に東京駅。

「所持金、おいくらですか?」「ゼロ円です。でも大丈夫だ」「いや大丈夫じゃないですよ。これ、支援に繋がった方が」「いや大丈夫なんだ。2週間後にはお金が入る」って言うんです。「どういうことですか?」「年金が入る。だから2週間なんとか繋げればなんとかなる」。そういうことを言い続けるんですね。「それは問題がある」と。「2週間生き続けるのなんて無理ですよ」と。「支援に繋がればビジネスホテル、そしてその先にはアパート、生活を再建させるということができるので、ぜひ繋がってください」ってことで、その人はホテルに入れることができた。そして今もう生活保護(に)繋がれている。

でも私が時間のあるときに、そういうことをやったとしても、その他に民間の方々がSOSを聞いて、そういうことをやったとしても間に合わないんですよ。もう世の中、元に戻ったかのような雰囲気だけどとんでもない。今も毎日のようにSOSのメールが、「所持金ゼロです。何々駅にいます。助けてください」とか、「もう最大限粘って、今、家賃滞納で粘り続けてて、もうちょっとで出されるかもしれない」「食料尽きました。食料くれませんか?」みたいなSOSメール、今もくるんですよ。そんな状況なんです。

あまりにもひどいこの状況。なんでこんなことになっちゃったのかって考えたときに、このコロナウイルス、とにかく家にいろってことが言われましたよね? ステイホーム、自粛してください。それによって、世の中にお金が回らなくなった。世の中にお金が回らなくなるってどういうことかっつったら、あなたが持っているお金で何かを買う。あなたの消費が誰かの所得になるっていうような形で、世の中にお金が回っていくんですよね。でも、皆んなが物を買わないという状況になっていくと、当然、世の中に回るお金がどんどん少なくなっていきます。その末に起こることは何か? シフトを減らされるとか、仕事自体クビになるとか、そういうことが実際に世の中に起きるわけです。

で、そうなったときに一番しわ寄せを受ける路上に出てる人たち、いろんな話を聞いたら皆んな共通点がある。何か? 非正規労働者。日雇い労働者、日雇い労働者。要は、これコロナがなくても、たった1週間、1週間、仕事が何かの理由で無くなった場合、もう家賃滞納決定みたいな。そういう状況にある人たちは、もう追い詰められるだけ追い詰められる状況にあるってことです。すごい不安定な働き方が、この国の労働者の4割を占めてるっていう地獄ですよ、これ。これを作り出したのは誰? もちろん政治です。どうしてそんなことをやるの? 不安定な働き方を増やすの? だって、企業側がそれを求めているから。人間というコストを最大限まで削減できるように、そんな非正規労働とかっていう、なんだろうな、縛られない働き方みたいな、雇用の流動化みたいな、よくわからない言葉でどんどん拡げてきて、今4割。でも何か一旦、このような感染症の拡大や不況や自然災害みたいなものにぶち当たれば、一気に困窮化するような人たちはいっぱいいるってことです。

そのようなことで3月から6月までそういう方々と出会いながらお話を伺って、自分に出来ることは何かということを、薄く細くやり続けてきた。でもそれじゃ、もう間に合わない。もちろん国政政党の党首としてやれることをやります。厚生労働省に申し入れします。「この部分、こういう風に書き換えてください」「こういう事務連絡を出してくれ」とかっていうことをやります。でも、それで動くの1ミリ2ミリですよ。今でさえも、ここでなんとなく「こいつ何言ってんのか聞いてみてやろう」というような時間もなく、今も金策に走り回っている方々が大勢いらっしゃると思います。で、もう、今、もう外に出なきゃいけない、家を追い出される。そういう状況にある人たちいますよ。

女性、ペットを連れて家を追い出されて、そこから路上。これSOSが入ったのは民間の団体。「私も犬も2日食べてません」。そういう人たちは、フリーWi-Fi繋がるところで連絡を取っていくってことですね。住所をまず失う。そしてその後に住所だけではなくて、連絡が繋がる携帯電話さえも閉ざされる。これで就職できます? 無理ですよ。本来ならば、この状態を改善させるためだったら、国が動かなきゃいけない。国はできますよ、それが。通貨発行権。お金を発行できるんです。金刷りゃいいんです。どの会社も潰さない。失業者を生み出さない。そして飢えさせないってことを国だったらできるんですよ。それをやるのが経済政策です。不況のとき、災害のとき、こういうような100年に一度のとき。景気がガクンと悪くなって大不況ってなったら、より人死にますからね、これ。不況で人は死にます。絶望を感じて命を絶つ人もいれば、物理的にもう死ななきゃいけない状態に追い込まれていく人たち。いろんな人たちを生み出すから、そうならないように国がお金を大胆に全国に配分していく必要がある。

100年に一度の危機なんでしょ? 安倍総理そう言いましたよね? 雇用を守り抜くって言いましたよね? でもやられてることが全然違う。2枚のマスクと(特別定額給付金)10万円。そんなの無理だよって話です。ねえ。持続化給付金、50%落ち込んだら100万円あげるねって。50%まで落ちたらもう終わってますよ、その時点で。

私、この北千住の商店街にも話を聞きに来たんですよ。怒られたんです。店主の人に。誰もいないお店の中。居酒屋。そこをガラッと入って、「すいません。山本太郎と申します」と。「あなたの今、この落ち込み具合とかいろいろ聞かせていただいて、官邸にその声を上げたいんです。なので、ちょっと聞かせていただけませんか?」と言ったら、「営業中だぞ」って怒られたんです。営業中だって怒られたんです。客はいないんです。でも、それくらいまで追い詰められてるってことですよね。落ち着いて話を聞いたら50(%)は無理だと。2割でも首くくろうか?っていうような局面にあるってことを、ここ北千住、商店街の中にある居酒屋で聞きました。

そこに対して私、何できる? その路上にいる人たちに私、何できる? 何の役にも立ちませんよ。それで秋の選挙? 冬の選挙? 来年の選挙? それで一体何ができる? もちろん、ゆっくりと力をつけていきながら世の中を変えていくという活動が、意味がないということを言っているんじゃない。でもこの100年に一度といわれる危機の中で、自分自身の政治力を使って、人々を大胆に底上げするっていうチャンスが、この東京都の都知事選じゃないですか? 立候補しないわけないじゃないですか? (拍手)選んでください。私を。(拍手)

徹底的にやります。15兆円。15兆円のプランで皆さんの2月から6月までの損害、損失、コロナによる損失、これを底上げします。それだけじゃなく、第2波、第3波に備える必要がある。2月から6月までの底上げによって、まずは体力を回復していただく。だって、今、回復がされないまま第2波来たら、多くの人、淘汰されますよ。いろんな仕事が。そうさせちゃまずい。今だって6割戻る、7割戻る。全然MAXまで戻ってない。だからこそ、こういう国がやらないんだったら東京都がやるんだということ、大胆な経済政策、必要。だから私がやりたい。東京都知事にして欲しい。山本太郎、山本太郎でございます。(拍手)今日はここ北千住に、山本太郎を応援するために足を運んでくださったゲストがいらっしゃいます。この方です。須藤元気さんです。

須藤元気:
元気ですか? 元気があれば、なんでもできる。私、須藤元気、山本太郎さんの応援に北千住にやって参りました。(拍手)

北千住といえば足立市場です。実は私、国会議員なんですけれども、西日暮里で「元気な魚屋さん」という魚屋兼飲み屋をやっております。なので、足立市場でよく仕入れをするんですけれども。なので、北千住、すごく馴染みのある街であります。この小規模事業者として、消費税増税、かなり厳しかったです。そして新型コロナ。正直、商売ヤバい状態です。そんな小規模事業者の気持ちをわかってくれる山本太郎さん。本当に尊敬しております。(拍手)そして山本太郎さんが、ぜひこの都知事になってもらって中小零細、小規模事業者を救ってもらいたいんです。

僕と山本太郎さんはロストジェネレーション。ロスジェネという世代です。バブル崩壊後、青春時代を過ごし、大人になった世代です。40代で働き盛り。失われた30年という時代を生きてきました。何もかもが順調で、アメリカに次ぐ経済大国と、日本は言われていましたが、90年代を境にすっかりと落ち込み、今や非正規雇用4割という、これ異常事態だと思いませんか? 僕はある意味、「人災」だと思うんです。何千億も使って大企業ばかり救い、生活に困った庶民は自己責任という新自由主義と、緊縮財政主義という間違った政策が、日本をこんなに貧しくしてしまったんです。

そして先ほど言った消費増税と新型コロナです。税金は上がり、収入は下がる。どうしようもない状態の中、政府は渋って渋って渋りまくって、ようやくお金を出しましたが、まだまだ足りません。山本太郎さんは国がやらないんなら東京都でやろうと思って立ち上がりました。山本太郎さんを応援しましょうよ。絶対勝ちましょう。山本太郎さんが必ず都知事になる必要があるんです。山本太郎さんがやろうとしている東京都の積極財政、これを実行すれば、国も政府も後に続かざるを得ないんです。東京都が変われば国も変わるんです。都民が救われれば国民が救われるんです。そのために、山本太郎さんのような若さとパワー、そして反緊縮という、今、とるべき経済政策に通じた人間が都知事になるべきなんです。

皆さん変えていきましょうよ。変えれますよ、絶対に。立ち上がりましょう。声を上げていきましょう。絶対に変えれます。山本太郎さんを都知事にして東京都を変えて、国を変えていきましょう。そして僕らロスジェネにぜひやらせてください。世代交代させてください。僕らの世代は今、社会の中核です。僕らが夢や希望を持てば必ず全世代の、全世代の問題、解決できます。そのためにも山本太郎さんが都知事になる必要があるんです。私、須藤元気、山本太郎さんを心から応援しております。皆さんで一緒に立ち上がりましょう。ありがとうございました。

山本太郎:
ありがとうございます。須藤元気さんに応援演説いただきました。ありがとうございます、本当に。北千住駅前、お邪魔しております。マイクを握っている私は、れいわ新選組公認の山本太郎。東京都知事に立候補でございます。この3月から6月までの間、数々の路上に出なきゃいけなかった20代から80代の方々、いろんな交流がありました。なんとか支援に繋げられないか。そればかりでない。この北千住もそう。それ以外の商店街もいろいろ歩いた。今の状況はどうなっているか? 聞くたびに本当に皆さん、もう打ちひしがれている。絶望を感じてる。そんな東京、生きていたくない東京、続けるわけにいかないんですよ。ここに大胆にできるのは国。国がやらないんだったら、東京都としてやらしていただく。1400万人の東京都民、これは全人口の1割。そして東京都のGDP、年間名目で107兆円。これ日本全国の2割の経済規模ですよ、東京が。この東京を沈ませることは全国に波及していく。悪い、悪い、悪い部分がどんどん波及してきますよ。要は東京沈めば全国が沈むぜって話です。沈ませるわけいかないでしょう? それをやるのが東京都知事の仕事なんですよ。まずは足元から底上げをしていくということを徹底的にやっていく。総額15兆円のプラン。

山本太郎が何をやるかについてお話する前に、本来ならば国が何をやっておくべきだったかってことを触れます。これは東京都も含みます。仕事を失わせない、これ絶対重要です。仕事を失わせないためには、会社を潰さないようにしなきゃいけない。倒しちゃダメなんですよ。会社が倒れる。そしたら失業者が生まれる。もしくは会社が傾く。失業者を生み出す。こういうことをしちゃったら社会が大混乱です。当然ですよね。それを止めるためには何をするべきか? 倒れる前にお金を出す。これを本当は国が通貨発行権を持ってやらなきゃいけない。その説明は先ほどさせていただきました。じゃあ、そこに一番やらなきゃいけなかったことは何か? 100年に一度の危機、そのように安倍総理も言っていた。雇用を守り抜く、安倍総理もそう言っていた。

じゃあ、まず最初にやるべきことは何だったか? このコロナウイルスを災害に指定する。自然災害の中にコロナウイルスも含めるということをやれば、住まいを失わず、仕事、収入を失わずに済む人たちが大勢、これ、守れるってことになるんですね。何か? 例えばですけれども、災害救助法四条、これを転用してコロナウイルスもOKになれば、今、家賃を滞納してしまっている、もしくはこの先、滞納しそうだ。そういう方々に対して、国は家賃を出せるんですよ。みなし仮設住宅という形で。

他にも、家を失った人にも住宅は提供できる。みなし仮設住宅。他にも、仕事を失いそう。そういう方に対しても、会社との雇用契約をそのままにしたままで、これは雇用保険法の特例で、みなし失業という形にできる。雇用契約は結んだままですから、みなし失業で手当を受けても、世の中が正常化していった時にこの手当を絞ればいいだけ。そして仕事に戻ってもらえばいいだけなんです。どうしてこれしないの? しなきゃダメですよ。この全国の人々が、まず、絶対に仕事を失わないよ、収入もあるんだ。それだけじゃなく住まいも失わないというこのセーフティーネットを国がコロナを災害指定することによって得られるんだっていうことを、国はわかっていながらそれをやらない。最低ですね。

で、一方で小池さんどうだったでしょうか?って話です。小池さん、当然、東京都民を守るために、国に対してコロナウイルスを災害指定するように強く求めているはず。私もそう思いまして国会図書館、そこでリサーチしてもらいました。何をリサーチしてもらったか? 国に対して強く求めましたか? 国に対してこれを災害指定するように言ったか? 調べてもらった。結果は何だったか? そのような情報はございませんでしたってこと。つまり小池都知事は国に対して、東京都民を守るために、ひいてはこの国の労働者、生きている人たちを守るために、コロナを災害指定するように国に求めていなかったってことなんです。おかしいでしょ? それ。それちょっとあまりにも冷たいやん、小池さん。都民の生活を守るのがあなたの仕事、未来を守るのがあなたの仕事なんでしょ? どうして未来を守らないの? 守りたいのは自分の未来だけ? おかしいですよ、こんなん。

だから代わっていただきたいんですよ。代わってもらいたい。そういう話です。朝から晩までどのチャンネル回しても小池さん、小池さん。どのチャンネルを開いても「密です」。どのチャンネルを開いても「ソーシャルディスタンス」。こんなことしか言ってないですよ。それを考えるならば、その1%のテレビの視聴率、100万人の人たちが見ていることを意味しますから、朝から晩まで出るテレビ、これに対して「国は災害指定をするべきなんです。なぜならば、家を失わない、仕事を失わない」ということを全国の皆さんにお伝えし、そして全国の力をひとつにする。全国のトップと力を合わせて国を突き上げるっていうこと、絶対的に必要でしたよね? だって第2波も来るかもしれない中で、これ絶対、担保しておかなきゃいけない命綱なんですよ。それをやらなかったんです。だから、代わっていただきたい。私が激しく国に突き上げていく、これはまずお約束させていただきます。

他にもやらなきゃいけないことがある。東京都の皆さんに2月から6月までのコロナの損失を底上げするならば、お金が要るんです。それを国に求めたとしても、チョロチョロ、チョロチョロとしかお金が出てこない。これじゃ間に合わない。で、東京都オリジナルで基金。要はお金を積み上げている基金なるものがあります。全部崩せば3兆円。でもそのお金は崩せないものが多い。最大崩したとしても数千億円、これじゃ間に合わない。ってことは、つまり何をしなきゃいけないか? 東京都オリジナルで資金を調達する必要がある。方法は何? 国でいう国債。地方でいう地方債。じゃあこの地方債を使って、東京都としていくらまでお金を資金調達できますか?ということを、総務省と1カ月間にわたってやりとりを続けた。なかなか本当のことを教えてくれない。ズバリ言ってくれない。でも最終的には言ってくれたんです。いくらくらい、いけるか。「東京都は超健全な、財政が健全な団体です。日本一です。東京都であるならば20兆円以上の資金調達は可能。しかも、それによって国が何か介入してくるとか、場合によっては日銀が入ってくるってことは一切なく、財政の健全性を担保したまま、これはいける額です」というお墨付きをいただいた。だったら100年に一度、2月から6月までの皆さんの傷ついたこの経済を立て直し、体力を回復していただいて、第2波、第3波に備えられるだけの大、大、大きな財政出動、底上げをする時が今なんじゃないか? 私はそう思っております。やらせていただきたい。総務省が20兆円以上できるということはハンコ押してくれました、太鼓判を押してくれました。けれども私は、まずはMAX15兆円くらいで様子を見てもいいんじゃないか、そう思ってます。MAX15兆円、総額です。一度に全部調達するわけじゃない。必要な時、必要なだけ、事前にお金を調達していく。このような形でやっていきたい。

そういうことを言っても心配する人いるかもしれません。心配ございません。東京都、どれくらいの資産を持っているか。なんと東京都だけで34兆6200億円持ってるんですよ。それくらいの固定資産だったり、いろんなものを持っている。つまりそれだけの、34兆を超える資産を持っている東京で、15兆のお金、調達できないはずないんです。だから総務省、大丈夫だっつったんですよ。問題ございません。今、金出さなくて、いつ出すんですか? 今、出して底上げしなきゃ、この先大変になるだろう。なりますよ。ってことを考えたら、今、やるしかない。総額15兆円のプラン、何をやっていくか? 今からお話をさせていただきます。

れいわ新選組公認の東京都知事候補の山本太郎でございます。山本太郎が都知事になったら、まずやること。まず皆さんに10万円受け取っていただきます。1400万人の東京都民に対し、10万円の給付。どうして東京都がわざわざ10万円配んの? そう思った方いらっしゃるかもしんない。国からの10万円届きましたか? その10万円、何に使いますか? 多くの人に質問すると返ってくる答えは、税金、社会保険料などなどに右から左で消えていく。行政からもらった10万円は、また行政に吸収されていく。これじゃ意味ないんです。なんの経済効果も生まない。そういう話なんですね。だから、やらなきゃいけないことは何か? 1400万、1400万にも及ぶ東京都民が一斉に10万円を、あなたの地元で徹底的に使うということをやってくれれば、これ、大きな経済効果を生む。つまりは、あなたのご近所のあの大好きだった店、でも今はもうすごく苦しい経営をされているようなところも救える話なんですね。あなたが10万円を使うことによって、その10万円は誰かの所得になる。この当たり前の循環を、東京都の中で1.4兆円使って徹底的にやりたいって話なんです。10万円もらったら約束してください。ひとつ、全部使ってください。全部使ってください。そしてもうひとつ、あなたのご近所で使ってください。あなたが近所を、あなたがその地域を守る主体になるんですよ。あなたが救うんだ、東京は。力貸して欲しいんです。10万円、1.4兆円で東京を底上げしていきましょう。

他にもやらなきゃいけないことはある。それは何か? 若い人たちの学びを保障しなきゃいけない。小学校、中学校、高校、大学、大学院、専門学校、このすべての授業料を1年間無償化したい。タダにしたいんです。どうしてそんなことするのかって? だってコロナで親の経済が厳しくなった。それによって学校諦めなきゃいけない、そういう人たちいます。奨学金借りてた。週6日バイトしてなんとか勉強してたけど、そのバイトさえも不安定になった。それでもう学業を諦めることになった。こんな悔しいことないですよ。だって、コロナウイルス、彼らが生み出したものじゃないですもん。こんなことに関して、本来ならば、国が責任を持ってそういうことをやっていきますと先頭に立つべきだが国がやらない。だから東京都としてやる。小、中、高、大学、大学院、専門学校、1年間無償化したらそれがいくらになるか? 約7400億円。15兆円のプランですよ。やれるじゃないですか、やっていいですか? やらせてください。お願いします。未来への先行投資。若者の学びを守らせてください。

他にもやらなきゃいけないことある。何か? 中小零細、個人事業主、フリーランス。こういった方々、もう今にも倒れそう。このまま持つかどうかわかんない。第2波なんか来たらもう持たない、そういう状況です。中小零細、本当はもっと手厚く保護しなきゃダメなんですよ、国や都が。でもそれやらない。だったら、東京都、私が知事になったら、それをしたい。だって、日本全国、ごめんなさいね、東京だけの数字じゃなくて。日本全国で考えるならば、この国に存在する企業の98%、中小零細でしょう? そこに雇用されている方々考えたら、6割から7割働いてるわけでしょ。潰しちゃダメなんです。そのために何が必要か? やることはシンプル。前年度、そこにおける事業収入と、今の状況を比較して、マイナス分補填したいんです。2月から6月、しっかりと補填をしていく。体力を回復してもらう。そして第2波を一緒に乗り越えていく。それを皆さんとやっていきたいんです。やらせてください。

他にもやらなきゃいけないことがある。小池さん、とんでもないことやろうとしてる。何か? 都立の病院、都立病院。これを株式会社的な動きにしようとしてる。要は、もう超スリム化させようとしてる。これ非常にまずいんです。なぜか? 東京都として、皆さんへの医療はお約束致しますというのが、都立病院。東京都内には14ある。8つの都立病院と6つの公社病院。これを株式会社的な運営にしてしまったら何が始まるか? まずは人件費の削減。ちょっと待って。このコロナの間に医療従事者、疲弊しまくってますよ。そこにさらにスリム化させるんですか? あり得ないでしょ。耐えられないですよ。

そしてもうひとつ、スリム化されるときには何が起こるか? 利用者の利用料増えちゃう。例えば入院することになった。ベッド代が高くなった。今、私、妄想で言ってるわけじゃなくて、全国でこの独法化、病院の独法化を行ったところが、そういうような結果になってるってことです。あまりにもあり得ないですよ。この14の病院を守る。都として守る。そのためにはいくら費用が必要か? 今まで一般予算の中で払われてきている、1年間の予算の中で払われてきている病院への費用、約400億円。400億円、そんなに払ってんの?ってびっくりしないでください。だって、普通の病院じゃあまり手厚くできないような救急だったり、小児だったり、子どもたちのためにとかっていうようなことも手厚くやっていけるんです。この広い東京で。島も山もある広い東京で、これを担保できる。これは大きな意味があります。しかも400億円っていうのは東京都の1年間の予算の0.5%に過ぎないんですよ。年間の0.5%の予算で皆さんへの医療を約束するって、これ、捨てるわけいきませんよね。だから、守らして欲しいんです。やらしてください、これも。

他にも、街のクリニックも守らんとダメなんです。他にも、コロナの対策している病院も守らなきゃいけない。病院行ったらコロナうつるんちゃうかな? みたいな心配から、町医者まで倒れそうになってんです。これ非常に困ります。コロナ以外であなたが体調不良になったとき。持病がある方。そういう病院どんどん減ってったとしたら、これ、病院使うっていうところにまでハードル上がっちゃいますよね。混むとかね。簡単にアクセスできるっていうようなこの病院を、先ほどの都立以外の病院をちゃんと残さなきゃいけない。でも今、そのように足が遠のいた人たちが大勢いたために、病院の経営、骨格が歪んじゃってんです。このままじゃバタバタ潰れます。第2波、来る。そういうことになったときにも、これ、持たないです。だからこそ、災害のときには、国はそういった病院に対して何をするか? 前年度の診療報酬支払額、診療報酬支払額、これを補償する。災害のときには、これ、国やってんですけど、今回それやらないって。いい加減にして欲しいですね。国がやらないんだったら、東京都としてやらしていただきます。

そして第2波。第2波が来たときも非常に重要。何か? もう1回10万円配らしてください。もう第2波が来るとなったときには、すでにもう収入が減らされたり、ひょっとしたらクビになってる人もいるかもしんない。皆んな備えますからね。「あ、前回のあれやな、じゃ早めに手打っとこう」。まずは命を守るためにも10万円支給さしてください。お金持ちの人、貯金しないでくださいよ、そんとき。そんときは、あの、いい格好してください、周りに。奢ってください。何か買ってあげてください。そういうことです。とにかく命を守るための10万円。これは皆さんにもう一度給付します。

他にもやらなきゃいけない、何か? 中小零細、個人事業主、そして、フリーランス。目の前のお金必要です。キャッシュがなきゃ回らない自転車操業。第2波来たときにキャッシュが回らなくなる。その状況のときにすぐに東京都がサッサと100万円出す。登録は簡単。そして審査は後回し。とにかくまずは100万もらってくださいってことをやりたい。41万9千事業者が東京都内にありますから、この100万円ずつ出したとしても4200億でできる。これ1回じゃなくてもいいんですよ。状況によってはもう1回必要だな。状況によってはもう1回できる。それくらいの額だと思ってます。だってMAX15兆円まではやれるんですから。そう考えると、私はこれはやるべきだと思ってます。

けど、これ、現金給付、これ以上のものはなかなか他で出すのは難しい状態になり得るかもしれません。そう考えると、ここからはおそらく給付ではなく貸し付け。事業を貸し付けでなんとか乗り切ってもらう。でも、ここも緩くしたいんですよ。無利子、無担保、繰延あり。とにかく国が貸すやつよりも、もっともっと緩めにしなきゃ、これ保てないですからね。まずは潰さないってことをやらなきゃ守れない。そういう話なんです。他にもやらなきゃいけないこといっぱいある。でも、もう残りが4分しかない。どうするか。政策を言うか、宣伝をするか。難しいところに立たされております。東京都知事候補の山本太郎。

次、ロックダウン的なことがあったときには、危険手当渡します。危険手当。これは社会が動きを止めたとしても絶対に休めない仕事。医療、ありますね。他にも介護・保育、スーパーの店員さん。他にも宅急便の人。いろんな、仕事が休みにはできないっていう人たち。これリスク上がるんですよ。イギリスの研究、統計局が出した。イギリス国家統計局。そこが出した10万人当たり男性、コロナウイルス感染による死亡率、その数字が出たんですね。平均で9.9人。これを上回る職業、何ですか? 小売り。平均の2倍リスクが上がる。介護、3.2倍のリスク。他にもタクシー運転手、3.7倍のリスク。だったら皆んなが「ステイホーム」っていうときにも働くっていう人たちに対して危険手当。1日、給料とは別で2万4000円出させていただきたいんです。2万4000円。これを1カ月限定でやったとしたら3千600億くらい。やらなきゃダメでしょ。そんだけリスクがあること。対面でやっていただくお仕事。そういう方にもしっかりと手当てをする必要がある、私はそのように思っております。山本太郎、やらせていただきたい。

空気、読みませんよ。国にお伺いとかいう話じゃないですよ。これは都民を守るために必要なんだと。都民を守るためにはどんな手を使っても徹底的にやるってことをやれるリーダーじゃなかったら、この危機、乗り越えられるはずないじゃないですか。だからやりたいんです。やらせていただきたいんです。

山本太郎に1ミリでもお力を貸していただける、そういう優しい方がいらっしゃいましたら、私が今、手に取っている茶色い封筒をお持ち帰りいただきたいんです。後ほどまた私から直接お渡しするようなことにしたいと思います。この中には、はがきが入っております。はがき。裏をめくると真っ白です。宛名、宛先、そして電話番号、一言メッセージ欄が空欄になっています。あなたの1票を横に拡げていただきたいんです。ご家族、ご親戚、お友達、そういう方にあなたの1票から5票、10票と拡げていくことによって、あの高い高い山を越えることができる。あの高い百合子山、百合子さんを越える。その、皆さんに力を貸していただきたいんです。ぜひお願い致します。公選はがき、これは選挙のルールで使っていいことになってますから、ご安心ください。ありがとうございます。直接、はがきだけポストに投函すると無効になります。必ず封筒に一度お戻しください。ありがとうございます。

そしてボランティア、ボランティアのお力を借りたい。ありがとうございます。今日、私がここでしゃべれてるのも、ボランティアの皆さんが設営したり、ビラを配ってくれているからです。あなたもお時間あったときにボランティアしていただけませんか? ボランティア登録、受け付けております。机はどこになりますかね? あちらですね。喫煙所の近くでございます。あちらでボランティア登録をしておりますので、やるかどうかは後で考えていただいて結構です。まずは登録をしていただく。今、この街頭以外にも室内でボランティア募集しております。電話かけです。詳しくはボランティア登録をしていただいてからということになります。

そして写真とか自由に撮ってください。自由に扱っていただいて結構です。私にプラスになるようなこと別に言う必要はあります。ありますか? (笑)ありますが、嫌だったら別にdisりでもいいです。とにかくネット上に政治の話を持ち出して、皆んなが発言しやすいような空気を、皆んなで作っていただきたいんですね。で、最後に、もしもこの中にお金持ちの方いらっしゃったら、ぜひご寄附をください。ストレートに言っちゃった。すいません。お金持ちじゃなくても、気持ちだけだったらいいよって方いらっしゃったら、ぜひお願いします。この選挙、皆さんからのそういったお力添えで乗り越えていく。そういうことをやっております。ぜひお願いします。東京都知事は山本太郎。山本太郎にどうか皆さんのお力添えください。このあと山本が直接、公選はがきを配りに参ります。ありがとうございます。


※最善を尽くしておりますが、なるべく早く皆さまにお届けすることを優先するため、若干の誤字脱字はご了承ください。


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